心の窓

少年が疲れた顔をしてやってきた。

これから昼食の時間だと言うのに

食欲もないという。

出会った昨年春からは叱られているか、

誰かにちょっかいをだしているか、

はたまたルールに外れて

走り回っている姿ばかり。

なにかにつけて、ああ言えばこう言うと

いったかんじでもあった。

この春からは、抜け出してきて、どこか

遠くをみるようなそぶりも

見受けられたのでとても気になっていた。

いつか、少年が何気なく話した話題を

口にしてみたら、、、

以外にもポツポツと語りはじめた。

少年が取り組んでいるスポーツチームで

重荷に感じていたことや

将来の夢等々。

今回は七夕の短冊に願いを書いたと言う。

じゃあ、今から見に行くね(^^) と私。

少年の驚いた顔を心で感じながら

歩き出す。

へたっていた彼は立ち上がって

なんと後ろについてきた。

(うん、歩ける歩ける!!)

七夕の笹が視界に入ったので

あれだよね!と少年を振り返ると

なんともいえないほどに愛らしい笑顔。

照れた少年は、ひと言も発さず

一瞬のうちに仲間の輪に加わっていった。

数日経って、まただれかを追いかけていた

少年。

あのとっておきの笑顔と短冊に書いた思い。

私はずっと忘れないよ(^^)

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